湧き水のページ 2007年7月14日 「フィルター大改造」を追加 2016年2月 「取水口の増設」を追加
湧き水の取水に成功した事は以前ご報告しましたが、この湧き水に問題がある事が分かってきました。 水質は、フィルターを通した後の水を検査してもらって飲料水として適合している事を確認しています。 しかし、この「フィルター」がすぐ目詰まりしてしまうのです。こげ茶色の泥がびっしりと付着します。 フィルターは3本一組で3万円するので、年二回交換すると6万円の費用が掛かってしまいます。 改善策として準子さんが手製の布フィルターを作り、タンクの受水口に取り付けました。泥の除去効果はあるのですが、耐久性が無く直ぐ破れてしまうのです。 殆ど毎日袋作りに明け暮れる準子さんから抜本的解決をせまられ、受水タンクをもう一つ設け、水圧を軽減する方法を考え、タンクの発注もしました。 そこからが大問題！！！ 湧き水の状況を細かく調べてみてびっくりです！ 湧き口の上には棚田の後の平地があり、さらに石積みの壁が続いています。 湧き口と思っていたのは、その石積みの壁の隙間から湧き出た水が一旦棚田跡の地表を流れ再び 地下に潜って出てきている所だったのです。 これで水に泥が混じる根本原因が分かりました。地表を流れた時に地表の泥を溶かし込んでたのです。 「水圧を軽減する」のが根本的解決策ではなく、「湧き水を真の湧き口から取水する」のが本質だったのです。 以下は湧き水取水改良作戦奮闘記です。（湧き水大作戦のページ） 2005年の大晦日もせまった12月29日、妻が洗濯を二回したら水が出なくなったと言ってきたのです。 調べてみると、タンクの水が空になっていました。 冬になって、凍結防止で常時水を流しているのと、湧き水の水量が減少してきたのが原因です。 このままでは冬場が乗り切れません。そこでまたまた「湧き水大作戦」です。Part2を御覧下さい。 湧き水は雨が続いたり、大雨が降ったりするとどうしても泥が混じったりして濁ってしまいます。 その為にフィルターで濾過しているのですが、どうも具合が良くなく大改造を決意しました。 「フィルター大改造」を御覧下さい。 2016年の冬は雪が少なく、外仕事には良かったのですが、その一方で、湧き水が少なくなってしまいました。 湧きだし口が変わってしまったようでもあります。 洗濯をしたり、風呂に入ったりすると水が心配になってきました。実際、タンクが空になってしまうという事態が発生しました。 そこで、取水口を増設することにしました。 以前の取水口の脇から湧きだしている水を囲って取水しようという戦略です。 「取水口の増設」ページをご覧ください。
湧き水大作戦の ページへ	湧き水大作戦 Part2 のページへ	フィルター 大改造へ 2007年7月14日 追加	取水口の増設 2016年2月	以前の 湧き水取水のページ