湧き水濾過フィルター大改造
2007年7月14日新設
今まで使っていた自家製フィルターです。したの写真のように組み立てて、これをタンクの中の給水口にねじ込んで使っていました。（写真のフィルターは10μのもので、実際とは異なります）		 二基据えたタンクの中に、塩ビパイプで作った自家製のフィルターをそれぞれ取り付け、それで湧き水を濾過して飲料水にしていました。
しかし、このフィルターを取り替えるのが大変で、妻では交換できないのと、バッグ型フィルターを固定するステンレスバンドのネジが鉄製なので電触を起こしてシール不良になり、泥が混じってしまう不具合が度々起こったので、思い切ってフィルターシステムを大改造する事にしました。

交換の容易性、確実な性能、耐久性を考慮し、今使っている1μのバッグ型フィルターに適合した容器を購入し、これを二基のタンクの入り口に設置する事にしました。

使用しているバッグ型フィルターは、大阪の東洋商事から購入しているもので、色々種類がある中から、ポリプロピレン製のPONG1X01という製品をです。これは、大きさが一番大きく、目が1μと細かく、さらに何回かは洗浄ができるとうメリットを持っています。さらに、価格も一枚1500円と手ごろなのも魅力です。
参考情報

FSIのホームページ　　　


東洋商事のホームページ　　		 濾過容器も色々あるのですが、価格面と、使用するのが水ですので、プラスチック製のX100という容器を使用する事にしました。この容器はポリプロピレン製で、バッグフィルターとカートリッジフィルターの両方が使用可能です。耐食性にも優れ、化学薬品にも使用できるものです。
さらに、安価で軽量であるのが選択理由です価格は一基46,000円でした。別に脚を手配したので、これが5,500円でした。
メーカーは、アメリカ・ミシガン州のFSI(Filter Specialists Inc.)というところです。

注文して直ぐに商品が届きました。
おりしも、7月2日からの長雨で水が濁ってしまい、その中での作業になりました。
7月6日、時折降る雨の中、配管作業をしました。
まず、一つ目を最初の受水タンクと二基目のタンクの間に設置しました。
最初の受水タンクへの入り口に二つ目のフィルターを設置。これで完成です。
設置も簡単にできましたし、フィルターの交換も信じられない位簡単になりました。
お金を惜しまず、早くからこうしておけば良かったですかね・・・

見てください。何だか化学プラントのようになってきましたね！

雨の多い時期を迎え、これでまた少し安心して過ごせるようになりました。
最後に

部品を入れて全部で13万円近い費用が掛かりましたが、飲み水の安全性と、安定確保の為には止む終えない出費だと思っています。

ちなみに、我が家の飲料水濾過システムは三段階システムになっていて、ここで紹介した1μのバッグフィルターで二段、加圧ポンプの後に三連のカートリッジフィルターでさらに一段という構成になっています。
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