湧き水の取水の成功！
飲み水は鉄分が非常に多い井戸水ではなく、この湧き水を利用する事にしました。 水質に不安があるので、NASAの技術を用いた逆浸透膜の浄水器を設置します。非常に高価なものですが、性能はそれに見合って高く、鹿児島県のベンチャーが手がけているというのも気に入っています。
			左の写真のように敷地の北斜面には湧き水がありました。湧いた水は再び地中に潜って、2m位下の斜面から何箇所かに分かれて地表に湧き出ていました。 この湧き水に目を付けました。 湧き出ている地点は幸いな事に家より高いのです。 自然落下で水が引けるかもしれません。！

	水の湧き口から地下に流れ込んでいる口をレンガと水中ボンドを使って塞ぎました。 全ての作業は水を止める事が出来ないので水中で行わなければならず、しかも上部が土で崩れやくいので苦労しました。
	3回の改修の後、湧き口の中はレンガで崩れるのを防ぎ、同時に土が入るのを防ぎました。 また雨水が入り込まないようスレートで屋根も作り、周囲はコンクリートで固めました。
	90mのポリパイプと接続金具などをを購入し、山肌にポリパイプを縫い付けました。エアを咬まないように一定の傾斜になるよう、足場の悪い中を硬いポリパイプと格闘しながら苦労して引きました。
	取り込み口の金具を接続すると暫くして水が迸り出てきました。感激です。 直ぐに水質検査を行いましたが濁度と大腸菌検査でプラスと出てしまいました。 表土が流れ込んでパイプ内に入り込んだのが原因ではないかと推測され、後日十分に水を流した後で再度水質検査をするつもりです。 飲んでみると甘くて癖が無く、美味しい水なのですが。 念のため浄水器の設置も決めました。
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