乾田直播 鉄コーティング表面播種 方式
2018年7月6日初版
2018年10月30日更新
今年も無事収穫する事ができました。
2017年12月29日：籾殻投入と耕耘
4月4日～6日：田圃の準備
4月17日：籾の鉄コーティング
4月22日：表面耕耘
4月29日：播種
5月6日、11日：カラス除けの糸張り、畦際のネット張り
5月16日：発芽
6月2日、3日、5日：中耕除草一回目
6月21日～25日：中耕除草第二回目
7月13日～19日：中耕除草第三回
8月12日：穂が出始めました
8月17日：出穂
9月7日：落水
9月27日：色づいてきました
10月12日：稲刈りの準備、畔の草刈り
10月13日～15日：稲刈り
10月25日：脱穀
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 竹堆肥を運搬車で運んで撒いています |
 耕耘した後です |
 カラスが竹堆肥の中の虫を食べていました |
 代掻き前 |
 代掻き後 |
6日には取水部分、水口の補修と清掃をし、水を入れ始めました。翌日7日は一時雪が降りました。水はまだ溜まっていませんでした。8日の朝に水を止めました。
8日の午後からは代掻きをしました。
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小雨が降っていて、狭かったのですが軒下で作業をして貰いました。
手際よく1時間弱で完了です。
種籾は5kgを15日の昼から浸種して16日の昼には引き上げて水切りをしておきました。
コーティングしたのは4kg分でした。
 耕耘前 |
 耕耘後 |
今年は天候も良く、昨年に比べて綺麗に耕耘できました。
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今年も種まきごんべえの出番です。
今年は砕土が上手くいったので、種蒔きも楽でした。
リバティーにも見守られながら快調に作業が進み、夕方までには完了しました。
終わって直ぐに水を入れました。
表面が乾いてくると水を入れて溜まったら直ぐに落水する。という水管理の開始です。これが発芽を揃わせるポイントです！
 左の記事のように張った糸は見えません。（写真もわるいのですが・・・） 遠くの畦際に胡瓜ネットが見えると思います。 |
この糸は遠くからでは人間が見ると殆ど見えません。光の反射があるとやっと分かるくらいです。
カラスは糸を張っても、畦際から歩いて入って歩いて出てゆくので畦際には胡瓜ネットを張ります。
今年は手回し良く、発芽前に張り終えました。
 16日 |
 18日 |
 18日 |
僅か二日でどんどん成長します。
18日は筋状に発芽が見えるようになりました。
カラス対策も効いて、芽が抜かれることはありませんでした。
 中耕除草機で |
 準子さん |
 カエルさん |
大きくならないうちに除草します。中耕除草機で三日がかりで行いました。一日中やっていたわけではありません！ 腰がもちませんので・・・ まあ、ボチボチと・・・
準子さんは株間の除草を始めました。
田圃には色々な生き物がいます。今日はシュレーゲル・アオガエルさんが挨拶に来てくれました。
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オモダカが花を咲かせ始めました。
稲もどんどん育っています。
今回はトノサマガエルさんが挨拶に顔を出してくれました。
 13日から中耕除草開始 |
 準子さんは株間の草取り |
 19日にやっと完了 |
ここ奥江でも気温が31℃と30℃を超える日がありました。
昨年は中耕除草は二回でしたが、今年は三回に増やしました。
その分、私は株間の草取りをしませんでした。
準子さんと話し合って、この方が草抑えの効果があると判断しました。
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イナゴも増えてきました。
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「出穂」と判断しました。
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そろそろ地を固めないと倒伏の危険があります。
排水口を開け、水を完全に落としました。
一部、鷺に踏み倒されたところがありますが、その他は順調です。
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気がかりは台風24号です。
せっかくここまで順調に育ってきた稲が倒れませんように・・・
 田圃全体の様子 |
 畔際の草 |
 刈払い後 |
畔の草刈りをしました。
今年はミゾソバの勢いが強く、畔際では伸びて稲に絡まっていました。
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絶好の稲刈り日和に恵まれました。
準子さんはリバティーと一緒に加勢に来てくれました。
リバティーは稲の香りが好きなようです
バインダーも事前に整備しておいたので順調です。
フルートの発表会の練習が14日にあって、この日は葉さ二本分しか刈れませんでした。
全部で稲架が8本になりました。
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籾で約311kg、玄米換算で約245kg収穫できました。
上出来です！
これで今年の米作りの一段落・・・
何か美味しい物で一杯・・・！
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