畑と野菜作りのページ 2004年版
2004年3月6日から畑作りを始めました。まず、JAの肥育センターから牛糞堆肥を軽トラ2台分購入しました。これを畑に入れて暫く寝かせました。（写真1） ここは昔は棚田だったところで、水が染み出るくらい湿潤なので、畑にするにはまず水捌けの改良が必要です。 そこで、畑の周囲に巾・深さ50cmの溝を掘り、その中に竹を入れて排水路にしました（写真2）。最終的には溝の口際まで竹の幹、枝、葉を敷き詰めました（写真3）。この方法は地元の方に教わった方法です。経験からでる智恵ってすごいですね！ 鍬とスコップで畑の半周に渡り溝を掘ったり、堆肥を鋤き込む作業（写真4）は体中に筋肉痛を残してくれました。昔の剣道の合宿以来の経験かな？ 22日と23日で高畝を立てました。最終的には不耕起栽培を目指すので畝巾は120cmと広くとりました。これも中々骨の折れる仕事でした。昨日（3月24日）には畝を立てたところにジャガイモの種芋を植え、ホーレンソウ、人参、小松菜、ごぼうの種を蒔きました（写真5）。
(写真１）牛糞堆肥を畑に入れました		（写真２）排水の為の溝をほりました
（写真３）溝の中に竹を敷き詰めました		（写真４）堆肥を鋤き込んでいます
	（写真５）高畝を立て種を蒔きました
（写真６）撒いた種が芽を出し始めました。 左の列手前がジャガイモ水をやっている所に人参、次の列手前から牛蒡、小松菜、ホーレンソウ 支柱が立っているのがインゲンと胡瓜です	（写真７）小松菜はすぐ大きくなり食卓を真っ先に飾りました。「小松菜ってこんなに美味しいの！」と言う位香りが豊かでした		（写真８）中国胡瓜ですが大きな実を付けました。この胡瓜は皮が硬く生で食べるにはイマイチでした。
（写真９）人参、胡瓜、インゲン、ジャガイモが収穫できました。 ジャガイモは最終的には冬が越せそうなほど収穫できました。	（写真１０）牛蒡の収穫です。 この牛蒡は「お手軽牛蒡」といって、長くならないので土が悪くてもそこそこに出来ます。 収穫可能時期が長くて、昨日も畑から採ってきて汁の実にしました。		（写真１１）トマトも沢山生りました。路地のトマトは一味違います。
	今年の総括 2004年に収穫できた野菜は 小松菜、ホーレンソウ、スリム小ネギ、ジャガイモ、牛蒡、人参、トマト、中国インゲン、中国胡瓜、ゴーヤ、里芋、唐辛子、なた豆、枝豆、パセリの15種類でした。 セロリは芽が出たものの、夏の雑草に負けていつの間にか消えてしまいました。 大根と蕪は間引きしたものを漬物にしたりサラダで食べています。
（写真１２）今（12月）は寒さに備えてビニールトンネルで大根、蕪、青梗菜、小松菜を育て、グリーンピースと絹さやが伸びてくるのを待っています。