新たな農地を手に入れました
２００６年４月２１日更新（桃園とりんご園を追加）
やってみると、大変な反面、楽しく、充実感がありました。何より、自らの手で育てたお米を毎日いただける幸せに勝るものはありません。
「今後も自分達のやり方で米を作り、出来れば小麦、大豆、蕎麦を自作して、自給率を飛躍的に向上させたい。」との思いが募り、田圃を譲って頂けないかと持ち主に相談しました。幸い、持ち主が快く話に乗って下さり、去る3月16日に売買が成立し、「自らの田と畑」を手に入れる事ができました。
今迄私が開墾してきた、家庭菜園を少し大きくしたような畑とは規模が違います。
田の面積は3,612㎡、3反6畝あります。そのうち、現に使っている田が3枚あり、合計で2反3畝強になります。その他に長く休耕田になっていてススキの原っぱになっていた小さな田が2枚あります。
さらに周囲の原野や山林となっている土地も合わせると、全体で5,686㎡、約5反7畝の土地が私たちJ&K NRM のプロジェクト用地に加わった事になります。
これらをどう生かすか、今後検討して行きますが、現在の案を披露させて頂きます。
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「川中島白桃」「武井白鳳」「千代姫」
という三種類の桃を植えました。
中央に「川中島白桃」と１本
写真左側に「千代姫」を２本
写真右側に「武井白鳳」を２本
植えました。
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「津軽」と「富士」の二種を植えました
手前に「津軽」を３本
奥に「富士」を３本植えてあります。
「津軽」は林檎の中でも早い時期に、「富士」は遅い時期に実を付けます。
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畑Aと畑Bは、小麦（パン用）と大豆、蕎麦を栽培しようと計画しています。
二つの畑を組み合わせると、これら三種類の作物を切らさず栽培できる計画です。
小麦は二つの畑で同時に栽培できます。大豆と蕎麦は競合するので、畑AとBとで毎年交互に栽培し、土壌の活性化も期待したいと考えています。
下記のファイルを御覧下さい。（Exelファイルです）
何故小麦と大豆と蕎麦なのかという疑問があると思います。
まず、小麦と大豆は遺伝子組み換えなどで一番問題が多い作物です。特にパンに使える「強力粉」用の小麦の国産率は極めて低いといわざるをえません。通常我々が購入する「強力粉」は大概外国産です。
大豆も遺伝子組み換え作物の代表格です。自ら生産するのが一番安全です。
蕎麦は私の趣味です。自分で納得できる蕎麦を栽培し、自分で打って楽しみたいのです。
田は、稲作専用にする予定です。小麦との二毛作も考えたのですが、この土地の気候では不可能との結論になりました。
果樹園は「りんご園」と「桃園」にしました。
花と果実の両方を楽しもうという欲張った考えです。
